プラスチック減らすために誰でもできる簡単なこと

プラスチック減らすために誰でもできる簡単なこと

大手コンビニエンスストアやスーパーマーケットで、レジ袋が有料になったのは2020年の7月のことでした。プラスチック削減やリサイクルが謳われて久しいこの頃ですが、プラスチックが環境に及ぼす影響を目の当たりにしている人は、意外と少ないのではないでしょうか?

SWELLYはブランドネーム『 SWELL & Yourself =「波のような人生」』にあるように、自然や海を慈しみ、ともに生きるライフスタイルを提案しています。





撮影以外も、プライベートで海に足を運ぶこともしばしば。その中で感じるのは、海辺に打ち上げられるプラスチックごみの多さです。これは、美しい海の景観を損ねるだけでなく、海に生きる生態系にも深刻な影響を及ぼしています。ニュースやSNSで、プラスチックごみを大量に誤飲した海の生き物を目にしたことがある人はきっと多いはず。それにより命を落としてしまうだけでなく、有害な成分を含むプラスチックごみを体内に吸収することで、生まれてくる新たな命にも汚染物質が含まれてしまうことも。

そんな状況を少しでも良くするために、環境が壊れてしまうのを少しでも食い止めるために。 私たちの小さな取り組みや心がけは決してちっぽけなことではありません。

今日からできる、プラスチックごみを減らすために誰でもできる、もっとも簡単なこと2つご紹介します。


1.「マイボトルを持ち歩くこと」

思いついたアイデアの中で、1番シンプルで簡単なアクションでした。私たちの生活で最も身近なプラスチックは、ペットボトルでしょう。毎日コンビニや自動販売機で手にする人もきっと少なくありません。

実は、ペットボトルの年間消費量が中国・アメリカ・インドに次いで4番目に多いのが日本。年間約234億本、1日に約6,410万本、1時間に約267万本 —— 2022年のデータに基づく


日々150円のペットボトルを1本買うと、1ヶ月で4500円もの出費になります。一方で、1週間に1本でもペットボトルの購入を控えれば、年間で約53本の削減が可能です。意外と簡単にできそうですよね?



最近では、マイボトルを持参することでディスカウントを受けられるカフェや、無料の給水スポットを設置しているお店も増えてきました。持ち歩きたくなるようなおしゃれなデザインのマイボトル・マイカップもたくさん販売されています。ファッション感覚でマイボトルを日常に取り入れることができれば、ストレスなく続けられそうですね。

以下有益情報をシェアしておきます。

<割引対応になる店舗>

上島珈琲 50円
タリーズ 30円
カフェ・ド・クリエ 30円
スターバックス 22円
ディーン・デルーカ 20円
ブルーボトルコーヒー 20円
エクセルシオールカフェ 20円
シアトルズベストコーヒー 20円
ニューヨーカーズカフェ 20円
セガフレードザネッティ 20円
BLENZ COFFEE 20円
ローソン「Machi cafe」10円

※気軽にマイカップでお願いします〜!とお声がければ対応していただけます。

<無料給水スポット>

無印良品店内 (店舗によって異なる)
Mymizuアプリ


2.「マイバッグを持ち歩くこと」

これも一見シンプルながら、コツコツ続けることで効果絶大なアクションです。2020年のレジ袋有料化から、早くも3年が経とうとしています。今まではエコバッグを持ち歩くことは全くありませんでしたが、最近では当たり前の光景になりましたね。

日頃の出費を減らすことももちろん、機能性やデザインなど、豊富なバリエーションから選べるマイバッグは、自分好みのものを使うことができるのも魅力的です。海の生き物だけでなく、街に生きる動物たちにもプラスチック袋の誤飲による影響はみてとることができます。

そう考えると、たかが1枚、されど1枚。毎日の心がけで減らすことに、大きな意味があると思いませんか?



そして1番大事なことは、これらのアクションを「続けていくこと」。
長い時間をかけて汚れてしまった地球環境は、一朝一夕では元に戻りません。

お気に入りデザインのマイボトルで大好きなコーヒーを飲むこと。その日のファッションに合わせてマイバッグを選ぶこと。習慣になってしまえばストレスなく無意識に続けていくことができます。
身近なアイテムこそ、誰でも簡単に取り入れやすいもの。自分の手の届く範囲で、心地よく感じられる程度に、無理せず続けられることができれば、小さなアクションにも大きな力が宿るはず。

まずは今日から、自分にできることから、一緒にはじめてみませんか?

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