心をほどく旅<ハワイ編>
SWELLYユーザーにも人気の定番ビーチリゾートといえば、ハワイ。
どこまでも続くビーチに、目が覚めるような青い海。メロウでゆっくりとした時間が流れるこの場所は、訪れる人々に心からの癒しを運んでくれる、特別な場所。
美しいビーチ
ハワイのビーチを思い浮かべてみて。
鮮やかなマリンブルーの海に、柔らかな白い砂が広がる光景。
オアフ島のワイキキビーチ、マウイ島のカパルア、カウアイ島のポイプビーチなど、数え切れないほどのビーチがこの島々に点在している。透き通るような青い海と純白の砂浜、心地よい海風で訪れる人々を虜にする魅力的な場所。サーフィン、スノーケリング、カヤックなど、思い思いのアクティビティを楽しむ人で溢れるビーチは、ハワイの代名詞とも言える風景だ。
お気に入りの本とコーヒー、砂浜に腰を下ろして、ビーチタオルの上に広げた本を読む時間も格別。
波音をBGMに、時折目を離して遠くの水平線を眺める、そんなひとときが、何よりの贅沢。海に入らずとも、潮風と共に流れるゆっくりとした時間を楽しむことで、心の中に静かな波が広がっていく気がする。
そして、女子なら一度は憧れた太平洋のピンクパレス「ロイヤルハワイアン」のガーデンで、ヨガや瞑想なんかでリラクゼーションの時間を送るのもおすすめ。
早起きして、国境を超えてみんなとgoodmorning〜と心地いい挨拶を交わす朝。
静かな朝ヨガセッションは、一日の始まりを心地よく迎えてエネルギーチャージ。夕暮れ時には、ビーチでの散歩を楽しみながら壮大なサンセットを眺めれば、日々の忙しさを忘れて心も体も浄化されたような気持ちに。
ゆっくりとした時間の流れ
この土地で過ごして感じたのは、日本にいる時と時間が流れる速さがまるで違うこと。
日本では1分単位で電車が来て1分単位で仕事をする毎日。
そんな日々から抜け出して南国にいるのだから、当たり前のように感じるけれど、ハワイの気の抜けた空気は、ローカルのムードだけじゃなく「何もしない」をしに訪れている旅行客のマインドも混ざり合って生まれる、特別メロウな時間のよう。
カフェでゆったりとコーヒーをして、海沿いをのんびり散歩したり、朝と夜でがらりと表情が変わる街の雰囲気を体感。すれ違う人々の穏やかな表情やほんの一瞬にこりと上がる口角に、心に小さな幸せを灯してくれる。
ここでは、しわくちゃになった心をゆっくりと解かれて、あたたかい風にさらされていくよう。ぎゅっと詰まったスケジュールに追われる日本とは違い、ハワイではとても穏やかでピースフルな時間なのだ。
絶品グルメと食文化の探求
私がハワイを訪れた時は円安のピークで1ドル167円…
滞在期間が長かったこともあり、良いレストランよりもローカルでカジュアルなご飯をチョイス。日本に帰ってきてからも忘れられない、いちおしの3店をピックアップ。
Giovanni’s Shrimp
たっぷりのにんにくが最高のアクセントのガーリックシュリンプ。プリップリのエビにレモンを絞れば、一瞬で食べ終わってしまう絶品。フードトラックでの営業のみだったGiovanni’s Shrimpが、カカアコにあるHマートのフードコートに出店したことで、室内のテーブルで食べられるようになった。ハワイに訪れるたびに食べたい、思い出の味。
Leonard's Bakery
マラサダといえばここ。カパフル通りに1952年に創業したお店で、揚げたてのマラサダを食べることができるローカルフードの超有名店。定番のシュガー、シナモンはもちろん、ハワイならではのグァバフレーバーが最高!ほんのり感じる酸味と、ふわふわの生地のコンビネーションがたまらない。
Yummy Korean B-B-Q
アラモアナショッピングセンターのフードコートは食の宝庫。中でも行列が絶えない名店が、こちらのYummy Korean B-B-Q。とってもボリューミーだけど、ペロリと食べられてしまう日本人好みの味付け。 BBQ Beefはぜひトライして欲しい!
ベタなビーチリゾートだからと敬遠する人も多いハワイ。
でも、大人になった今だからこそ楽しめる魅力に溢れている、素敵な場所。
ハワイの旅で触れることができる美しい自然との調和、ゆったりとした時間の流れ、そして多様な食文化の探求は、疲れ切った心と体を癒す特別な時間になった。