サンゴの白化現象をどう食い止めるCOLUMN Vol.2

 

雨ばかり続く今年の夏、すこし退屈。もう秋きてしまうのー?とすこし寂しい気持ちに。

さて。

今回は「サンゴ」に纏わるお話しをしていきます。

海好きな皆さんなら、一度はサンゴを見たことある人も多いのではないでしょうか。
その時、サンゴはどんな色をしていましたか?
紫、ブルー、赤、それとも白?
海の中って本当に神秘的で美しいですよね。

Photo in 2019 グレードバリアリーフ

しかし、最近は水中を潜っていると真っ白になっていたサンゴが多く、胸が痛みます。。

そもそも普段あまり考えないことですが、サンゴって実は動物だったんです!!皆さん知っていましたか?

サンゴは世界中で800種類ほどあると言われていて、日本の沖縄だけでもなんと200種類生息しているのです。

◼️ サンゴの性質、役割はなんだろうか。

実は、サンゴは海にとって超重要役割を担いでいるんです。そしてそれは、私たち人類が生存し続けることにとっても重要なものとも言えます。

その1

食物連鎖の土台である

サンゴと共に暮らす生き物、サンゴを食べる生き物、またそれを食べるものの3種類を中心にした食物連鎖が広がっています。

その2

二酸化炭素の循環機能が優れている

サンゴは、森林よりも50倍以上もの二酸化炭素を消費し、酸素を排出できる機能に加え、ブルーオーシャンの美しさを保たせる水質の浄化機能の2つの万能機能が備わっています。

しかし、国連自然保護連合(IUCN)の研究によるとここ100年間で、海水温の上昇により、サンゴの白化がかなりのスピードで進んでしまっています。

◼️ そもそも、サンゴの白化とは何か?

サンゴの白化とは、元々サンゴ自身がもつ色鮮やかの色みが真っ白になっていくことを指します。

サンゴが暮らす海に適している水温は25°C28°Cと言われていて、30°Cを超える水温の状態が長い期間にわたって続くと、サンゴがストレスを引き起こし、徐々に白化していきます。白化の状態が長く続くと最終的にサンゴが死滅してしまいます。

◼️ サンゴが死滅してしまうと私たちにはどのような影響を与える?

海を棲み家とする生物たちがどんどん減ってしまい、最終的には漁業を営む方たちや私たち人間の食生活にも影響してきます。

近い将来の2048年では、魚介類が破滅してしまうという恐ろしいことをアメリカの研究結果でもはっきりと証明されているそうです。

この一連の出来事は、皆さんもお分かりかと思いますが、すべては地球温暖化による原因が大きく占めているのです。他にも

・海洋汚染
・強い日差し
・生物資源の乱獲

などなどの要因が挙げられます。

◼️ では、どうしたらサンゴの白化を減らすことができるのか?私たちが今すぐにできる簡単なことをまとめてみました。

海遊びに行くとき
・サンゴに優しい日焼止め&サンオイルを使う
・マリンスポーツ時にサンゴを踏まない

普段の日常
・エアコン温度を28°に保つ
・電気のつけっぱなしをやめる
・週に1回ミートフリーDayを作る

すべてを意識すると疲れちゃう!なんてこともあるので、まずは自分に出来そうな事が1つでもあれば、継続してやることが長く続けられるカギとなります。

他にも前回のコラムでまとめております。興味ある方はぜひみてくださいね。

◼️ 「もっと、サンゴのことを詳しく知りたいよー」って方にオススメのドキュメンタリー

チェイシング・コーラル 

ー消えゆくサンゴ礁ー (2017)

Netfilixよりご覧いただけます。

海好きなのに、でも詳しいことは全く知らなかった、という私自身の恥ずかしさから皆さんにシェアしたい。

そんなアツイ気持ちを込めて。